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レチノイン酸クリームはシミやしわに効く?効果や副作用まで解説

公開 2023年7月26日
更新

「レチノイン酸ってどんな成分なの?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。レチノイン酸はニキビやシミの改善に高い効果が期待できる成分です。

そこで、レチノイン酸の具体的な効果や使用方法、副作用のリスクなども気になるところですよね。この記事では、レチノイン酸についてその効果や副作用、類似成分との違い、使用方法、注意点について解説します。レチノイン酸の使用を検討している方はぜひ参考にしてください。

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MBC・麻布十番 院長
山崎 禮子
監修者

聖マリアンナ医科大学医学部付属病院皮膚科、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院皮膚科にて勤務したのち、医療法人社団奏愛会 おおふな皮膚科など皮膚科クリニックにて研鑽を重ね当クリニックにて勤務。

今江 美緒
今江 美緒
ライター

エステティシャンとして勤務後、看護師に転身。がん専門急性期病院、慢性期病院で勤務後、フリーランス看護師として活動しながらライターとして健康や美容、医療に関する記事執筆を行う。自身が難病の皮膚病「酒さ」を患い完治させた経験を持ち、さらに美容と医療現場での経験から、皮膚疾患への知見や皮膚理論の知識を習得。自身でも歯列矯正、医療脱毛、ヒアルロン酸注射などの美容医療の治療経験を持つ。

レチノイン酸とは?

レチノイン酸とは?

レチノイン酸は「トレチノイン」とも呼ばれ、しわやニキビの治療に用いられる医薬品です。日本の厚生労働省にあたる米国の「FDA(米国食品医薬局)」ではしわやニキビの治療薬として認可されています。

レチノイン酸はビタミンA誘導体の一つで、ビタミンAの約50〜100倍の作用をもちます。古くなった角質を剥がしたり皮膚の再生を促したりするほか、過剰な皮脂の分泌を抑える作用や肌の奥深くでのコラーゲンやヒアルロン酸の分泌を促す作用があります。

レチノイン酸とレチノールの違い

レチノイン酸とレチノールの違い

「レチノイン酸とレチノールって何が違うの?」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。レチノールはビタミンAそのものであるのに対し、レチノイン酸はビタミンAの構造を変化させたビタミンA誘導体として作用します。

ビタミンA誘導体には、ビタミンAを体内に貯留させやすくしたり、作用を強めたりする効果が期待できます。ビタミンAであるレチノールの生理活性作用を1とすると、ビタミンA誘導体であるレチノイン酸の生理活性作用はその50〜100倍であるとされています。

そのため、レチノールとレチノイン酸は肌への効果や副作用などが異なります。また、レチノールは化粧品や医薬部外品として市販のプチプラ商品などに配合されていますが、レチノイン酸は医薬品として区分されています。

レチノイドには種類がある?効果が強いのはレチノイン酸

レチノイン酸をはじめ、ビタミンA誘導体にはいくつか種類があります。なかでもシミやニキビの改善に高い効果が期待できるのがレチノイン酸です。

複数のビタミンA誘導体は総称して「レチノイド」と呼ばれます。レチノイドには以下のような種類があり、作用の違いからそれぞれに特徴があります。

<レチノイドの種類と特徴>

レチノール ・しわの改善に効果が期待できる医薬部外品
酢酸レチノール ・レチノールの成分を安定させたもの
・扱いやすく多くの化粧品に配合されている
・安定している一方で効果が弱い
パルミチン酸レチノール
レチノイン酸 ・レチノールの50〜100倍の作用をもつ
・ニキビやしわの改善に効果が認められた医薬品
・効果が高いため市販品には配合されず医療機関でのみ購入できる
レチノール ・しわの改善に効果が期待できる医薬部外品
酢酸レチノール ・レチノールの成分を安定させたもの
・扱いやすく多くの化粧品に配合されている
・安定している一方で効果が弱い
パルミチン酸レチノール
レチノイン酸 ・レチノールの50〜100倍の作用をもつ
・ニキビやしわの改善に効果が認められた医薬品
・効果が高いため市販品には配合されず医療機関でのみ購入できる

レチノールは一般的に市販に多く含まれ、手軽に入手できる一方で効果が弱いというデメリットがあります。それに対し、レチノイン酸はレチノールと比較して作用が強く、高い美肌効果が期待できます。

医薬品であるため医療機関のみでしか取り扱いがありませんが、ニキビやしわの改善を期待したいという場合にはレチノイン酸は選択肢の一つとしておすすめです。

レチノイン酸の効果は?

レチノイン酸の効果は?

高い効果が期待できるレチノイン酸ですが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。レチノイン酸には、主に以下のような効果が期待できます。

美白効果

レチノイン酸には美白効果が期待できます。これは、レチノイン酸にターンオーバーを促進し、皮膚の細胞の入れ替わりを正常な状態に整える作用があるためです。

肌は表面から表皮、真皮、皮下組織という大きな3層で構成されています。表皮の基底層では皮膚の元となる細胞がつくられ、徐々に押し上げられて表皮で垢となって剥がれ落ちます。

日焼けやシミは、紫外線によって表皮の基底層でつくられたメラニン色素によるものです。本来であれば、メラニン色素が生成されても正常なターンオーバーによって皮膚の外へと排出されます。

しかし、加齢などによってターンオーバーのサイクルが乱れると、メラニン色素が排出されず沈着して肌に色濃く残ってしまうことがあります。また、市販の美白化粧品は作用が弱いため、すでに発生したメラニン色素を取り除く効果は期待できません。

レチノイン酸にはターンオーバーを整えてメラニン色素を排出させる作用があるため、シミの改善や美白効果が期待できるのです。

ニキビの改善

レチノイン酸には、ニキビを改善させる効果も期待できます。ニキビはさまざまな原因によって発生しますが、シミと同様にターンオーバーの乱れによって古い角質が肌表面に残ったり、皮脂が過剰に分泌されたりしてできることがあります。

レチノイン酸には皮脂腺の機能を正常な状態に整えることで皮脂の分泌を抑え、毛穴の汚れを取り除く作用もあります。そのため、過剰な皮脂や毛穴汚れによるニキビの改善にも効果的です。

しわやたるみの改善

レチノイン酸は、しわやたるみの改善にも効果が期待できます。肌のハリやうるおいには、真皮層の「線維芽細胞」で生成されるコラーゲンやヒアルロン酸の存在が欠かせません。線維芽細胞が正常に働き、コラーゲンやヒアルロン酸が十分に分泌されることで若々しく弾力のある肌がもたらされます。

しかし、線維芽細胞の機能は加齢に伴い徐々に低下します。すると乾燥や小じわ、たるみなどのエイジングサインが現れはじめるのです。

レチノイン酸は線維芽細胞でのコラーゲンやヒアルロン酸の分泌を促し、皮膚にハリを与えてみずみずしく保ちます。そのため、たるみや小じわを改善する効果が期待できます。

レチノイン酸クリームの使い方と注意点

レチノイン酸クリームの使い方

レチノイン酸クリームを若返り目的で使用する際は、1日1回、クリームを顔全体に広く伸ばして塗布してください。顔全体に使用することでピーリング効果が期待でき、くすみが取り除かれます。継続して使用することでしわやニキビの改善にも効果的です。

局所的に使用する場合には、患部にクリームを適量塗布します。使用から数日経過するとピーリング作用によって患部が赤くなり、皮剥けが起こります。これは副作用ではなくレチノイン酸が効いているサインであるため、大きな問題がなければ継続して使用してよいでしょう。
しかし、赤みや皮剥けが重度の場合やひりつきが辛いという場合には、一度医師に相談し継続使用が可能か確認してください。

レチノイン酸を使用する際の注意点

また、レチノイン酸を使用する際の注意点として、使用頻度や適量を守るほか、短期間で使い切り、紫外線対策を行うことが重要です。

レチノイン酸は高い効果が期待できる反面、成分が不安定であるため、長期間空気に触れることでその作用が低下します。開封後は使用期限を守り、できるだけ早く使い切るとよいでしょう。また、保存する際は冷所保存するようにしてください。

このほか、レチノイン酸の使用中に紫外線を浴びると肌荒れを引き起こしやすくなります。帽子や日傘などを活用し、紫外線対策を入念に行いましょう。

レチノイン酸クリームの副作用

レチノイン酸クリームの副作用

レチノイン酸クリームを使用中は、以下のような副作用が出現することがあります。

  • ・皮剥けや赤み、ひりつきなどの炎症反応
  • ・炎症後色素沈着
  • ・シミの再発
  • ・日焼けしやすくなる

レチノイン酸は作用が強く、使用中に肌が一時的に炎症を起こし、皮剥けや赤みなどを生じることがあります。あくまでこれは一時的なものですが、万が一症状が長引く場合やひりつきが辛い場合などはクリニック医師までご相談ください。

また、炎症反応が続発して、まれに色素沈着を起こすことがあります。このような場合にはレチノイン酸の使用量を調節するなどの対応が必要なケースがあるため、同様に医師までご相談ください。

一方、使用量が少な過ぎる場合などには、シミが再発しやすくなることもあります。レチノイン酸の使用量は肌の状態に合わせて医師が適切な量を判断するため、ご自身の判断で調整せず、指示された使用量を守ることが重要です。

このほか、レチノイン酸使用中はさまざまな刺激に対して肌が敏感になっています。特に紫外線によって日焼けやシミなどの肌トラブルが懸念されるため、紫外線対策や保湿を十分に行いましょう。

当院でのシミに対する治療法

ここではレチノイン酸のほか当院で行っているシミ治療についてまとめました。治療を検討される際の参考にしてください。

内服薬によるシミ治療法

治療法 対応できる
シミの種類
おすすめの人 治療期間/料金
トラネキサム酸 ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
肝斑や表皮層にあるシミを改善したい 3ヶ月〜
トラネキサム酸250mg
1錠=50円
60錠=3,000円(税込)
100錠=5,000円(税込)
シナール錠 ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
・肝斑や雀班を改善したい
・肌荒れを予防したい
・美白・美肌効果も期待したい
3ヶ月〜
1錠=30円
60錠=1,800円(税込)
100錠=2,970円(税込)
ユベラ錠 ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班
・肝斑や雀班を改善したい
・シミのできにくい肌を目指したい
3ヶ月〜
1錠=30円
60錠=1,750円(税込)
100錠=2,970円(税込)
ハイチオール錠 ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班
・シミだけでなく毛穴詰まりやニキビも改善したい 3ヶ月〜
ハイチオール80mg
60錠=1,750円(税込)
トラネキサム酸
対応できる
シミの種類
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
おすすめの人 肝斑や表皮層にあるシミを改善したい
治療期間/料金 3ヶ月〜
トラネキサム酸250mg
1錠=50円
60錠=3,000円(税込)
100錠=5,000円(税込)
シナール錠
対応できる
シミの種類
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
おすすめの人 ・肝斑や雀班を改善したい
・肌荒れを予防したい
・美白・美肌効果も期待したい
治療期間/料金 3ヶ月〜
1錠=30円
60錠=1,800円(税込)
100錠=2,970円(税込)
ユベラ錠
対応できる
シミの種類
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班
おすすめの人 ・肝斑や雀班を改善したい
・シミのできにくい肌を目指したい
治療期間/料金 3ヶ月〜
1錠=30円
60錠=1,750円(税込)
100錠=2,970円(税込)
ハイチオール錠
対応できる
シミの種類
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班
おすすめの人 ・シミだけでなく毛穴詰まりやニキビも改善したい
治療期間/料金 3ヶ月〜
ハイチオール80mg
60錠=1,750円(税込)

外用薬・化粧品(医薬部外品)による治療法

外用薬 概要 対応できるシミ 料金
HQ4(ハイドロキノン4%クリーム) メラニン色素の生成を抑える塗り薬 ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
5g 3,300円
ガウディスキンインナーモイストTAローション 美白効果のあるトラネキサム酸を配合した高浸透性美白*化粧水
*メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
6,600円
レチノイン酸クリーム 肌のターンオーバーを促進するビタミンA誘導体クリーム ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
5g 4,400円
HQ4(ハイドロキノン4%クリーム)
概要 メラニン色素の生成を抑える塗り薬
対応できる
シミ
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
料金 5g 3,300円
ガウディスキンインナーモイストTAローション
概要 美白効果のあるトラネキサム酸を配合した高浸透性美白*化粧水
*メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
対応できる
シミ
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
料金 6,600円
レチノイン酸クリーム
概要 肌のターンオーバーを促進するビタミンA誘導体クリーム
対応できる
シミ
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
料金 5g 4,400円

施術によるシミ治療法

治療法 治療の内容 対応できる
シミの種類
おすすめの人 効果が出るまでの期間/頻度 料金
ケミカルピーリング 酸性の薬剤を塗布して皮膚表面の角質を除去し、肌細胞のターンオーバーを促進する ・老人性色素斑
・肝斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
・古い角質を取ることにより少しずつ美白・美肌を目指したい
・毛穴、ニキビを改善したい
・費用を安く抑えたい
・ダウンタイムの少ない治療がしたい
6ヶ月〜
(2週間ごとに6~8回。継続治療がおすすめ)
全顔一回12,000円
イオン導入 皮膚に微弱な電流を流すことで、美容成分を肌の奥深くまで浸透させる ・老人性色素斑
・肝斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
・気軽にシミ治療を受けたい
・シミをできにくくしたい
・トラネキサム酸が服用できない
3ヶ月〜
(1〜2週間ごとに1回。継続治療がおすすめ)
5,000〜20,000円
ピコレーザー レーザーを照射することでメラニン色素を破壊し、シミなどの色素沈着を除去する 【ピコトーニング】
・肝斑
・炎症後色素沈着
【ピコスポット】
・老人性色素斑
・ADM(後天性真皮メラノサイト〜シス)
・肌全体をトーンアップさせたい
・痛みの少ないレーザー治療を受けたい
・少ない回数で高い効果を実感したい
ピコトーニング:4週間ごとに5回〜
ピコスポット:1回~
※濃いシミの場合には複数回の施術が必要。その場合には3〜6ヶ月間隔を空けての施術
ピコトーニング:15,000〜40,000円
ピコスポット:10,000〜20,000円/回
ダーマペン 非常に細い針で皮膚表面に小さな穴を一時的につくり、肌の自然治癒力を向上させターンオーバーを促進する ・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・毛穴を引き締めたい
・ハリや弾力が欲しい
・効果を早く実感したい
7ヶ月〜
(1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで5回〜)
20,000〜40,000円
ポテンツァ ダーマペンの進化版。針先から高周波の熱エネルギーを照射することで、真皮層に働きかけ肌細胞を活性化する ・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
・ほかの治療で肝斑が改善しなかった
・肌質を改善したい
・美肌効果を期待したい
4ヶ月半〜
(1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで3回〜)
100,000〜200,000円
フォトフェイシャル
ステラM22
症状に合わせて6種類の波長フィルターを選び、シミやクレーター、赤ら顔など幅広い悩みにアプローチ ・老人性色素斑
・雀班(そばかす)
・ダウンタイムの短い治療を選びたい
・美容施術を気軽に受けたい
・美白・美肌治療も受けたい
5ヶ月〜
(1ヶ月に1回のペースで5回〜)
10,000〜30,000円
ケミカルピーリング
治療の内容 酸性の薬剤を塗布して皮膚表面の角質を除去し、肌細胞のターンオーバーを促進する
対応できる
シミの種類
・老人性色素斑
・肝斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
おすすめの人 ・古い角質を取ることにより少しずつ美白・美肌を目指したい
・毛穴、ニキビを改善したい
・費用を安く抑えたい
・ダウンタイムの少ない治療がしたい
効果が出るまでの期間/頻度 6ヶ月〜
(2週間ごとに6~8回。継続治療がおすすめ)
料金 全顔一回12,000円
イオン導入
治療の内容 皮膚に微弱な電流を流すことで、美容成分を肌の奥深くまで浸透させる
対応できる
シミの種類
・老人性色素斑
・肝斑
・炎症後色素沈着
・雀班(そばかす)
おすすめの人 ・気軽にシミ治療を受けたい
・シミをできにくくしたい
・トラネキサム酸が服用できない
効果が出るまでの期間/頻度 3ヶ月〜
(1〜2週間ごとに1回。継続治療がおすすめ)
料金 5,000〜20,000円
ピコレーザー
治療の内容 レーザーを照射することでメラニン色素を破壊し、シミなどの色素沈着を除去する
対応できる
シミの種類
【ピコトーニング】
・肝斑
・炎症後色素沈着
【ピコスポット】
・老人性色素斑
・ADM(後天性真皮メラノサイト〜シス)
おすすめの人 ・肌全体をトーンアップさせたい
・痛みの少ないレーザー治療を受けたい
・少ない回数で高い効果を実感したい
効果が出るまでの期間/頻度 ピコトーニング:4週間ごとに5回〜
ピコスポット:1回~
※濃いシミの場合には複数回の施術が必要。その場合には3〜6ヶ月間隔を空けての施術
料金 ピコトーニング:15,000〜40,000円
ピコスポット:10,000〜20,000円/回
ダーマペン
治療の内容 非常に細い針で皮膚表面に小さな穴を一時的につくり、肌の自然治癒力を向上させターンオーバーを促進する
対応できる
シミの種類
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
おすすめの人 ・毛穴を引き締めたい
・ハリや弾力が欲しい
・効果を早く実感したい
効果が出るまでの期間/頻度 7ヶ月〜
(1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで5回〜)
料金 20,000〜40,000円
ポテンツァ
治療の内容 ダーマペンの進化版。針先から高周波の熱エネルギーを照射することで、真皮層に働きかけ肌細胞を活性化する
対応できる
シミの種類
・肝斑
・老人性色素斑
・炎症後色素沈着
おすすめの人 ・ほかの治療で肝斑が改善しなかった
・肌質を改善したい
・美肌効果を期待したい
効果が出るまでの期間/頻度 4ヶ月半〜
(1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで3回〜)
料金 100,000〜200,000円
フォトフェイシャル
ステラM22
治療の内容 症状に合わせて6種類の波長フィルターを選び、シミやクレーター、赤ら顔など幅広い悩みにアプローチ
対応できる
シミの種類
・老人性色素斑
・雀班(そばかす)
おすすめの人 ・ダウンタイムの短い治療を選びたい ・美容施術を気軽に受けたい
・美白・美肌治療も受けたい
効果が出るまでの期間/頻度 5ヶ月〜
(1ヶ月に1回のペースで5回〜)
料金 10,000〜30,000円

レチノイン酸クリームについてよくあるQA

ここではレチノイン酸クリームについてよくある質問をまとめました。治療を受ける際の参考にしてください。

Q.レチノイン酸クリームとハイドロキノンを併用する際、塗る順番などはありますか?

レチノイン酸クリームとハイドロキノンを併用する場合、どちらを先に塗っても大きな問題はありません。

しかし、レチノイン酸は古くなった角質を剥がすのに対し、ハイドロキノンはシミに直接働きかけるという別の作用をもちます。そのため、効果的に使用するためには、先にレチノイン酸クリームを塗り、少し時間を置いてからハイドロキノンを塗るとよいでしょう。

Q.レチノイン酸クリームの濃度による効果の違いは何ですか?

レチノイン酸クリームは使用目的によって濃度が異なります。一般的に、ニキビや薄いシミに対しては0.05%などの低濃度、濃いシミに対しては0.4%などの高濃度で処方することがあります。

肌悩みに対するレチノイン酸クリームの適切な濃度に関しても、当院医師までご相談ください。